坊守のファスティング体験記③
はいはい、みなさま、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
坊守のファスティング体験記の続きだよ~。
辛い準備期間を経て、やっと始まったファスティング期間。
この期間は、これまた偶然にも6月に参加した手作り酵素の講習会で作った梅酵素を飲んで過ごします。
トップの写真は、この酵素の写真でした。
なんだこの赤い液体…と謎に思っていた方も、謎が解けて分かってスッキリしましたか?
酵素の講習会に参加したときには、まさか自分が作った酵素ジュースでファスティングを行うとは予定していなかったのですが…これもまた、仏さまのお導きのおかげでしょうか。
手作り酵素とお酢で作ったドリンクと、飯盛寺の梅干し、お塩で5日間を過ごしました。
毎日行ったのは、40分の運動と、入浴。
最初の3日間は、さすがにちょっとぼーっとする感じ(普段から?)で、あまり頭を使わずにできるお仕事を選んで行っていました。
この間、わたしの腸があり得ない動き&音を発するので、「胎動か?」かと思いましたが、そうではなかったです(笑)。
もちろん、この間も住職の食事を作ることはしていましたが、味見ができないので、長年の主婦の勘に任せて適当に適切に食事作りをしていました。
住職は気を使って、「外で食事してこようか?」と言っていましたが(外食したかっただけかも)、普段はわたし寄りの食事に合わせてもらっている分、住職の食べたいものを思いっきり作ろうと思い、リクエストを募りました。
そうしたところ、
『豚の角煮&煮卵』
『ハンバーグ』
『ピーマンとナスの肉詰め』
という怒涛の肉料理のリクエストが。
もはや後者2品はほぼ同じ材料やんけ( ゚Д゚)と思いながらも、
いかにわたしが普段肉料理を作っていない、ということにも気づきました。
もちろん、リクエスト料理は作りましたが、味見しなかったので、味はわかりません(笑)。
住職はおいしそうにお召し上がりでした。
4日目くらいから、急に頭がスッキリした感じになり、からだが慣れてきた、という印象を受けました。
5日目には、腸のデトックスのために、硬水にお塩を入れたドリンクを飲みましたが、まあこれが腸のお掃除になりました。トイレに行けば、出る、という感じで(笑)。随分、お腹にため込んでいたようです。
全体を通して、食べたい、という気持ちは不思議と湧いてきませんでした。
普段、自分って食べ過ぎているんだな。
食べなくても、元気に生活できるんだ、ということが分かりました。
ちなみに、住職はこの期間、
「毎朝目が覚めたら、隣で坊守が死んでるんじゃないか?」
と心配していたようですが、このくらいでは死にませんよ(笑)。
では、明日からは回復期間のお話になります。
また明日♪
written by 坊守