住職紹介 priest
ごあいさつ
ZEROからの出発
2019年9月に先代住職が逝去。闘病のため、お亡くなりになる前の数年間は寺院運営が困難な状態となり、さまざまなものが失われました。
北潟地区の中心に建ち、北潟祭りの会場にもなる安楽寺。過去から積み重なった課題はたくさんありますが、地域のみなさまからも慕われるお寺として復興していくことが何よりも大切だと考えています。
檀家様の軒数は少なく、人口減少時代を迎えるなかで何もしなければジリ貧になるのは明白です。もう一度ZEROから出発をし直し、自分なりの檀家様との取り組みを進めることができれば必ず安楽寺を立て直し、新しい未来への道筋をつけることができると思いました。
未来のために
私の役目は大きく二つ。
- 次代の住職が就任した際に、自分と同じ苦労をしないように、さまざまなルールや取り決めを調えていく
- これまでにない取り組みに挑戦して、減少しつつある檀家様に依存しすぎない運営体制と施策を確立する
この役目を果たすために、10年を目途にスピードを重視して安楽寺にたくさんの変化を起こしていこうと考えています。
プロフィール
高野山真言宗
深山 飯盛寺 副住職 / 慶松山 長楽寺 住職 / 天王山 安楽寺 住職
杉本 成範
3つの寺院を掛け持つハイブリッド僧侶
兵庫県宝塚市出身。
小中高大とキリスト教の学校で育ち、その後、家業のお寺を継ぐために高野山で半年の修行をした「ハイブリッド僧侶」を自称しています!できる限りわかりやすい言葉で、誰にでも伝わる表現をこころがけ、心持ちの大切さや日々何もないことのありがたさを、私自身も楽しみながら発信しています。
現在は福井県の3つの寺院で 住職と副住職を兼務。
お寺の未来を切り開くため、毎日必死に(時にはチェーンソーを片手に)走り回っています!
走る住職
マラソンや Trail Run が大好き!いろいろな大会に参加をしたり、ひとりで琵琶湖一周(約200km)を完走したり、お寺の境内を使ったランニング合宿を企画したり、走ることを楽しんでいます。
他にも、仏活ワークショップ、華道教室、彫刻体験などなど、3つのお寺それぞれが持つ特徴や私の個性を活かしたイベントを開催しています。
こんな私だからこそできることをSNSで発信しています。こちらもぜひご覧くださいませ。